「オルカンやS&P500一本だけだとピンとこない」
「ナスダック100やインド株が気になってしょうがない」
かつての私は「S&P500」のリターンだけでは満足できませんでした
「NASDAQ100」や「インド株」など5種類のファンドを現在まで運用しています
投資ファンドを迷走しながら1年半以上運用を続けた結果、以下のファンドに絞りました
- S&P500 (月々、65000円)
- NASDAQ100 (月々、10000円)
- 合計、75000円
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ぬくいーす(20代会社員)
- サイドFIREを目指す会社員
- 新NISAにて老後資金を積立中
- 積立は1年以上継続
私は新NISAでのインデックス投資を2024年2月にスタートしました
資産運用の目的は老後資金の資産形成です
この記事を見るとNASDAQ100やインド株といったハイリスクの投資信託を選んだ人の意見を知ることができます
失敗談から学んだことを共有しますので、みなさんが自分の意志でファンドを選べる参考になります
記事の内容は以下のとおりです
- 私の投資方法の紹介
- 所有している投資信託
- いままでのファンド遍歴
- 最終的に選んだファンドとその理由
- 今後の投資のマイルール
- 失敗談からみなさんへ伝えたいこと
- まとめ
”自分に投資信託は実際に運用して見ないとわからない”
と個人的に感じ、投資信託を複数持つことは失敗に感じた部分もあります
最終的に「S&P500」と「NASDAQ100」に落ち着いた理由も説明しますので、みなさんのファンド選びになれば幸いです
※この記事では、筆者自身の実体験に基づいて投資方針を紹介しています
投資信託の購入にあたっては、ご自身の判断と責任のもとで行ってください
私の新NISAにおける投資方法を紹介
まずは新NISAで利用している証券会社や投資方法などを紹介します
詳細は以下のとおり
- 積み立て方法:楽天カードのクレカ決済
- 証券会社:楽天証券
- 投資方法:投資信託のインデックス投資
- 目標資産額:5400万円
投資の目的は
老後資金の確保です
新NISAの投資は「銀行の積立貯金」をイメージしています
※楽天カード積立なら【毎月5万円→年間6,000ポイント】=実質+0.3%の利回りを“ノーリスク”で上乗せできます
投資をしているファンドと詳細を説明
ここからは私が新NISAにて投資しているファンドの紹介、説明に移ります

楽天証券口座のPC画面のキャプチャーです(2025/2/23時点)
自分にとってのファンドの役割をまとめたものがこちらです
- eMAXIS Slim S&P500
- 楽天プラス NASDAQ100インデックスファンド
- iFreeNEXT インド株インデックス
大まかに言うと攻めと守りの役割をもった、2種類のファンドを保有しているという感覚
ここからは私が選択している、5種類のファンドを詳しく説明してまいります
S&P500
アメリカ企業に幅広く投資S&P500(S&P500種指数)とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数です。市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場および登録されている約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。
引用元:マネックス証券株式会社
引用元を要約すると、上位500社のアメリカ企業の株式を満遍なく購入するということです
上位500社にはiphoneで有名な「アップル社」やofficeで有名な「マイクロソフト社」が含まれます
今紹介した企業の製品をみなさんは利用したことがないでしょうか?
S&P500に連動するファンドを買うことは全世界規模で有名な株式を所有することになります
株式投資はリターンは大きいですが、暴落時の損失も大きくなるリスクもあります
アメリカの革新的な企業へ重点的に投資 NASDAQ100
NASDAQは全米証券協会が運営している株式市場で、ニューヨーク証券取引所と並びアメリカを代表する株式市場であり、ナスダック100は、NASDAQ市場の時価総額上位100社(金融除く)で構成される株価指数です。
引用元:大和アセットマネジメント株式会社
「NASDAQ100」は上位100社のアメリカ企業を中心とした株式を満遍なく購入するということです
「S&P500」よりも1社に対する株式の購入口数が多いことになります
これによりアメリカ企業が成長すればS&P500より多くのリターンが期待できますが、
経営がスランプ状態になれば価格が大きく下がるリスクがあります
大きな経済成長が期待できる インド株 Nifty50
Nifty50指数は、ナショナル証券取引所に上場する銘柄のうち、時価総額・流動性・浮動株比率等の基準を用いて選定された50企業で構成されています。
引用元:大和アセットマネジメント株式会社
「インド株 Nifty50」は上位50社のインド企業の株式を満遍なく購入するということです
ここ最近のインドは経済成長に大きな期待が持たれています
理由としては今後も人口が増加する見込みで、働く世代の人口の割合が多いからです
現在、インドの人口は2023年に中国を抜いており14億人を超えています
さらに働き手が多いためインド国内の経済発展が期待できる状況
インド株は値動きの上下が激しく、10%以上の損失がある可能性があります
自分の資産がマイナスになっていく状況に耐えられず、
購入した価格より安く売ってしまう「損切り」という行為を選択する可能性があります
運用を続けるためには「インドは今後絶対成長する」という自信が必要です
様々な方法で投資をする バランス(8資産均等型)
国内の株式や債券、先進国の株式や債券といった8種類の投資先へ投資するファンドです
投資割合をグラフにしたものが以下のとおり
8種類の方法でそれぞれ8均等に配分していることがわかります
運用中は投資割合がそれぞれ12.5%になるように自動調整してくれます
私は分散投資の防御力が優秀のため守りの役割という認識です
守りの要 DC年金バランス(債券重点型)
国内外の株式にも投資していますが、債券の割合が最も高いファンドです
内訳は以下のとおり
グラフからわかるように半数以上が債券を占めています
一般的に債券は値動きは株式と比べると少ないのが大きな特徴です
リターンは少ないですが、暴落したときの値動きが少ないです
個人的には「守りの要」だと考えています
いままでのファンド遍歴
ここでは私のファンドの遍歴の時系列を紹介し、
金額とファンドを選んだ理由の詳細を記してまいります
- S&P500 1000円
- バランス (8資産均等型) 1000円
- DC年金バランス(債券重点型) 1000円
- S&P500 1000円
- バランス (8資産均等型) 1000円
- DC年金バランス(債券重点型)1000円
- NASDAQ100 1000円
- インド株 1000円
- S&P500 6000円
- バランス (8資産均等型) 1000円
- DC年金バランス(債券重点型)1000円
- NASDAQ100 1000円
- インド株 1000円
- S&P500 30000円
- バランス (8資産均等型) 5000円
- DC年金バランス(債券重点型)5000円
- NASDAQ100 5000円
- インド株 5000円
- S&P500 30000円
- DC年金バランス(債券重点型)6000円
- NASDAQ100 7000円
- インド株 7000円
- S&P500 65000円
- NASDAQ100 10000円
ファンドを振り返ると
”どんだけ迷走しとるんじゃ”
と率直に思いました
次はファンドを選択した自分なりの根拠を紹介します
2024年2月 投資の予行練習
最初は3000円から投資デビューしました
3種類のファンドを選んだ理由は自分の「リスク許容度」を調査するためです
「攻め、バランス、守り」の特徴を持ったファンドを実際に運用しました
それぞれのファンドは値動きが違うため、自分にはどのファンドが合うかを試す期間でした
ポイントは「最初の投資金額を小さく」始めることです
極端な話、株価が50%暴落しても損失は-1500円で済みます
もし100万円投資していたら損失は-50万円と大きいです
”仮に自分に合わなかったらやめたらいいし、損失も少ないから新NISAを始めてみようかな”
とライトな気持ちで始めました
さらに楽天クレジットカードを利用すると新NISAの運用が継続しやすいです
理由は一度設定すると、毎月一定額の積立を勝手に行ってくれるシステムが完成するからです
結果1年以上運用を続ける第一歩となりました
2024年4月 リスクがある株の予行練習
運用をはじめてから1か月経過すると、自分は「S&P500」の値動きにストレスを感じることはなかったです
それどころか更なるリターンを求めていました
YouTubeでリサーチするなかで「NASDAQ100」と「インド株」のファンドをお試しで運用することを決めました
「NASDAQ100」はアメリカの企業に魅力を感じたため選択しました
「インド株」は人口がこれから増えることによって経済が活性化し株価が上昇する理屈が魅力に感じたためです
この2つも1000円から始め、
「株価はどうように動くのか?」
「自分はこれから先この値動きに耐えられそうか?」
を念頭に置きながら運用を始めました
少しうまくいくと、さらなるリターンを求めたくなるのは自分だけでしょうか?
2024年6月 S&P500を投資の軸にすると決定
5種類のファンドを1000円ずつ運用しておりましたが、
ファンド運用した率直な感想は以下のとおり
- アメリカの今後における人口増加や企業の成長による株価上昇に魅力を感じた
- リターンを積極的に求めたい
- NASDAQ100やインド株の値動きは投資の軸にするにはストレスを感じる
要するに「S&P500」の投資信託に魅力を感じたということです
新NISAにおけるインデックス投資はグローバル企業のトップクラスが集まる「S&P500」を軸にすることを決定しました
今振り返るとこの選択は自分には正解であったと考えられます
2024年11月 投資金額を増やせるほど心に余裕ができた
8月に株価の大きな下落がありニュースでも報道されました
自分のNISA口座は元本から8%の損失がありましたが、
”いままで5%以上増えたことがあるから、それよりも減ることはあるでしょ”
と楽観的に考え、運用を続行
仮にさらなる暴落があっても運用は続ける予定でした
9月の終わりには株価は回復しそこから上昇傾向になります
この体験から私が得れたのは
「株価暴落に対する耐性と暴落後に回復」
というリアルな体験です
新NISAによる投資を前向きに捉えることができました
暴落から回復する体験をきっかけに、積立金額を増やす決断をしました
2025年1月 債券重点型の防御力に魅力を感じた
守りとして「8資産均等型」と「債券重点型」のファンドを選択していました
しかし、守りは債券重点型のみで充分と考えるようになりました
- 2024年の夏場で暴落した際、債券重点型は元本から2%程度減少でとどまった
- 8資産均等型の損失は4%程度であった
比較した後の感想は
“噂には聞いていたけれど、債券の防御力すごいな”
と暴落した際の「債券重点型」の値動きの少なさにとても魅了されました
そして、「8資産均等型」に充てていた金額の一部を攻めのファンドに振り分けることを決定
自分にあったリスクヘッジの方法を学ぶ事ができました
いつもお世話になっているアメリカ企業との心中を決意
地政学、政治の観点から投資対象をアメリカする魅力はたくさんあります
一番大きい理由は「アメリカの企業に個人的にお世話になっている」ことです
私の生活はアメリカ企業なしでは成立せず、アメリカのサービスに良くも悪くも依存しています
- YouTubeで情報収集
- Macbookでブログを運営
- Xで自分のブログを発信
お世話になった方へお金を支援することは「自分にとって悔いが残らない」お金の使い方です
「NASDAQ100」の1万円はアメリカ企業に対するお布施のつもりで購入しており、アメリカと心中すると決意しました
世界史から学んだ|インド株をやめた理由
海外株式に投資するにあたり、世界史を勉強しました
始めようとしたきっかけは
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
という言葉をYouTubeで聞いたのがきっかけです
かつてのインドはイギリスの政略で宗教対立が起きた歴史があります
「宗教対立がきっかけで国内で戦争が始まると市場にも影響が出るのでは」
という懸念が拭えませんでした
※あくまでも個人的な見解です
リスクの受け入れを決意|債券重視型をやめた理由
資産を増やすことに焦点を当てたいため、リスクをとりました
リスクを受け入れられた要因は収入UPに向けて日々勉強を進めているからです
将来は年収を上げるための転職を検討しています
資産を拡大させる手段は投資だけではありません
ライフステージによって柔軟に変更|投資のマイルール
私のファンドに遍歴と運用した感想はいかがでしょうか?
ここからは今までの経験を得て投資のマイルールを紹介します
- 積み立て貯金する感覚で淡々と運用を続ける
- 楽天証券の資産額が1000万円になるまで淡々と積立を続ける
ルールを要約すると、
証券口座の金額が1000万円を目標にしています
1000万超えたらサイドFIREがいつ頃するかを明確にしたいと考えています
「新NISAでの投資は未来の自分への仕送り」
という考えで、今の自分も大事にするのが自分のポリシーです
収入UPによって余剰資金が増えたら「S&P500」のみを買い増す予定
失敗は成功の母|今考える失敗と感じたこと
複数をファンドを持ってみて感じたことは以下のとおり
- ファンドを持ちすぎると、無駄なコストがかかる
(家を複数借りると家賃が上がる感覚) - 投資初期はインフルエンサーに流されており、自分の意志がなかった
(自信が伴わないため、下落時に不安を感じる) - 株式投資に対する勉強に時間をかけすぎたこと
(収入をあげるための自己投資にかける時間を疎かにした)
一番の失敗は周りに流されてファンドを決定したことです
投資の入口には問題ないですが、自分の意志で選択しないと長期運用は困難だと考えます
理由は周りに流された決定は自分が本当に納得していないからです
みなさんは自分が納得していない決定を最後まで貫ける自信はあるでしょうか?
私は無理です
自分の意志で決定したファンドで長期運用する必要があると、失敗から学びました
迷走したことは財産|ファンドを複数持ったことで言えること
迷走したことは自分軸でファンドを選ぶのに必要な過程であったと考えます
投資信託は実際に運用してみないとわからないと実感したからです
「案ずるより産むが易し」という言葉があるように、一度経験すると多くの学びがあります
私も多くの失敗がありましたが、
数十年間インデックス投資を運用を続けられる自信
を得ることができました
まとめ
今回は新NISAにて投資デビューした人を対象に、サイドFIREを目指している会社員の運用内容を紹介してきました
- 最初は3000円から小さく運用を始めた
- 運用していくなかで自分に合うようにアレンジした
- 暴落からの株価回復を経験し、投資を前向きに捉えるようになった
- アメリカの企業と心中すると決意した
- 証券口座の残高を1000万円にすることを目標に運用
今後も積み立て完了報告をこのブログやSNSで報告する予定です
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今回は遍歴が中心でしたが、証券口座の残高を1000万円にする戦略は別途記事にします
私の迷走した遍歴がみなさんの参考になれば幸いです
以上
私の人生がみなさんのお役に立てば幸いです
ありがとうございました!!!

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